米の名産地丹波篠山の中でも評価の高い、お米の生産地を限定して精米しています。
しかし、篠山で穫れるお米がすべて美味しいというわけではありません。
山すそで穫れる「山田」、川の近くで穫れる「川田」で粒はりに違いがあり、
土質でも粘土質の田んぼ、砂地の田んぼで微妙に味の違いがでています。
阪本屋ではそれぞれの生産地(村)の米の性質を把握して、良質米のみ買い付けをしており、
さらに食味計で計測してタンパク、アミロース、水分のデータを管理した上で精米しています。
年間を通して美味しい丹波篠山米をお届けできるのは、このようなきめ細かいお米の管理をしているからです。
ちなみに「コシヒカリ」を漢字で「越光」としているのは阪本屋独自の表記です。
篠山市の中央南よりの山すそに位置する真南条上地区という地元では米作りに最適な土地でうまい米がとれると評判の所で作られたお米です。
兵庫県下で集落営農のモデル地区にも指定されている。真南条上営農組合(代表:酒井勇さん)では、安心・安全な米づくりをモットーにして特別栽培米コシヒカリを生産されています。
生産者のみなさんのこだわりは、安心・安全で確かな味をもつうまい米。熟成させた自然たい肥を使用した土つくりから始まり、減農薬・無農薬・減化学肥料等、兵庫県特別栽培農産物の認定基準の中でおいしい米づくりに精を出されています。
こうした栽培には手間がかかりますが、稲に力を与えるので米本来の「コク」のある上質で深い味わいになります。
生産者・・・岸田 兼尚 さん
生産地・・・篠山市 垣屋村
生産者の岸田さんは無農薬栽培にこだわりをもったベテランのマイスター!!!
阪本屋の米作り(減農薬栽培)も岸田さんのアドバイスを受けています。
耕作地は、全て無農薬で米、野菜づくりに取り組まれていますが、一番大切なのは『土つくり!』の信念のもと
有機たい肥、有機液肥を小まめにまいておられます。
岸田さんのお米は味も良く自信を持ってお届けできる無農薬栽培『越光』と言えます。
岸田さんから一言『無農薬栽培は雑草との戦いやで!!!』だそうです。。。
生産者 味間霧の会 代表 平野 力
生産地 篠山市 味間南村
丹波篠山の味間南村限定での生産されたコシヒカリ。村で湧き出る湧水でつくられたおいしいお米です。
山芋の栽培が盛んで土つくりが非常に大切。有機たい肥で土つくりを行いコシヒカリ、山の芋の循環耕作でお米が美味しくなり、湧き水で更に美味しくなっています。
お米の『うま味』が1ランク上です!!!
品種・・・マンゲツモチ(丹波篠山産)
品種・・・はりまもち(兵庫県 神埼郡産)
阪本屋がお届けするもち米はブレンドしています。
マンゲツモチはうま味があり腰のあるのが特徴で、はりまもちは柔らかくて、よく伸びて、つややかなのが特徴です。
そのマンゲツモチ、はりまもち、2つの利点を生かして「いいとこどり」のもち米に仕上げています。
お餅にすると、よく伸びて、うま味のあるお餅に!また赤飯にすると、冷めても美味しくて、もっちりとした食感が味わえます。